対面型自動車保険の補償内容

主たる補償内容は賠償責任保険・傷害保険・車両保険の3つ

対面型自動車保険では、自動車損害賠償責任保険では補うことができない部分をカバーすることができます。補償内容のうち主たる部分については、交通事故の相手に損害賠償をする必要がある場合に補償される「賠償責任保険」、事故車両の同乗者が負傷した場合の補償にあてられる「傷害保険」、自身の車が事故によって破損してしまったときに必要な補償を行う「車両保険」の3つに分けることができます。

3つの補償内容のうち、賠償責任保険と傷害保険はさらに分けることができます。賠償責任保険には、事故で相手が負傷したり死亡した場合のための「対人賠償責任保険」と、相手の所有物が破損または損壊した場合のための「対物賠償責任保険」の2種類があり、傷害保険には「人身傷害保険」「搭乗者傷害保険」「自損事故保険」「無保険車傷害保険」の4種類があります。これら6種類に車両保険を加えた7種類が、対面型自動車保険の主たる補償内容になります。

付加させられる特約の種類も覚えておこう

対面型自動車保険には、さまざまな特約が用意されています。例えば、「弁護士費用特約」をつけると、自動車交通事故の後の対応について弁護士に相談した場合の費用や、損害賠償請求を行う際に弁護士に代理人を依頼する場合に支払う費用を保険金から支払うことができるようになります。事故の経緯や状況によっては、適正な補償を受けるために弁護士の力が必要となる場合がありますが、弁護士費用特約が適用されていれば、報酬として支払う費用が多額になった場合でも安心です。

弁護士費用特約以外では、自転車に乗っているときに事故に遭遇した場合に必要な補償を受けられる「自転車傷害特約」や、契約対象の車両が事故で自走不能となった場合に便利な「ロードアシスタンス特約」、自動車が絡まない事故でも人的・物的な被害が出た場合にも補償を受けられるようになる「個人賠償責任特約」が代表的です。